やぁ、ようこそバーボンハウスへ。(AA略
この辞令は見ての通りだから受け取って欲しい。
あの課で一番難しいのは
多弾頭の、立ち寄り局が多い地方便の編成ですよ。
簡単に言えば関越回りの福井行きとか
東名回りの浜松行きとか。
基本は有証・速達・ケース納入…、というのが
搭載の優先順位なんだけど
10dトラック21パレ積みの制限内にうまく収めるには
まず、前者2つはキレない。
んで、最後のケース納入のパレット以下が切られるワケだけど
出来れば多くのブツを載せなきゃというのが仕事人のサガ。
そこで同系統でより早く到着する便に時間を前後させて載せたり
最悪ケースの中身の詰め合せとかをやる。
北陸方面はヒコーキという飛び道具があるから
まだアタマ使わなくてもいいが
東名沿線の浜松行きはその手前に
静岡・沼津と重要な立ち寄り先が控えており
輸送手段が自動車しかない上に、小包部の分も考えなきゃならないから
いかに効率よく編成するのが難しいトコだった。
増してさらに始発が某東京駅前局発なら、
こちらが積める分はさらに減るワケで
小包で1パレでも連絡なしに余計に積んだりしようものなら
ヒトによっては向こうとケンカ腰で
「なぁにがやぇてえんだ、コラ!余計に搭載飾って!(ry」
と大音量のパワーホールを鳴らしてトラックを追い返し
わざわざ向こうに1パレをおろさせたりもしてた。
まぁ、前世紀の話ですが。
しかし便のない時間にもパレットは出来上がるワケで
明け方に日勤に引き継ぐ頃までには相当数のパレットが並ぶ。
日勤帯でもすぐレーンが空になるぐらいならいいけれど
昼まで捌けないようだと、溜まったパレットを捌くため
どこそこへ何d(車)ってな具合に臨時便が要請される。
ここが泊りの立ち会い担当の腕の見せ所で
いかに帰りまでナルタケ溜まらないように編成する。
当然臨時便がいらないように出来ればアレ。
以前お代理様でかの課にいたK氏はコレが上手かった…
今はどうかは知らないけれど
あすこはウチの差し立てよりむつかすぃんですよ、そんなワケで。
まぁT氏もいるし、頑張りやぁYさん。
(管理人追伸:その後この人はまた同じ課に戻ってきました)