きのうの関東甲信、きょうの東北と
梅雨明けの発表があり、
これで夏本番が「公認」されたわけです。
ワタシは仕事柄、色々な人に「いつ梅雨明けするの?」
なんて、よく聞かれました。
今年の関東の梅雨は、後半は雨が続くことはなく
梅雨が明けてしまったような、日も多くありました。
一般の人からしてみれば、
何をもって梅雨明けなのか、良く分からないのも当然です。
実は、梅雨入り・梅雨明けには、開示された明確な定義は無いのです。
ちょっと皮肉な言い方をすれば、
気象庁の「気分」次第と言ったところです。
なんで、そうなのか・・・
それは、9月1日に梅雨の期間の確定版を
改めて気象庁が出すので、今はテキトーでも、
何も困りません。公式の記録にも残りません。
みなさん、9月1日に気象庁のHPを
覗いてみてください。
関東甲信の梅雨明けの日が変更されているかもしれませんよ。
ひょっとしたら、「特定できず」なんて「逃げ」の手を使うかもしれません。
ワタシは、梅雨入り、明けの発表は
それほど大事なのものではないと思っていて
そもそも「梅雨」は、大雨が降りやすいので
注意を促す意味で発表されているものなのに
あまりその役目をなしていない気がするからです。
であれば、毎年6月●日〜7月●日は、「大雨警戒月間」なんてのを
決めてしまえばいいと思っています。
この速報値のページも確定値発表とともに
消えてしまうので、キャプチャーしておきます。
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
平成28年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
気象庁HP


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