先日、ANA傘下のLCCのバニラエアーで
車椅子の客を自らタラップを上がらせたという
考えられない事態がおきた。
サービス業とは思えない、非人道的な対応と言わざる得ない。
車椅子対応の昇降機が無かったと言うが、
であれば、発券時にそれを伝えるべきだったのではないだろうか。
バニラエアーの失態は、きょうに始まった話ではない。
先日は、国際線の乗客をバス誘導を間違えて
国内線の到着ターミナルへ送り、入国手続きなしに、
日本に入れてしまったという。
ちなみに、同様のミスは2度目。
学習できず、事故が反復して起きる会社は、
必ずドツボにはまる。
いつしかのJR北海道に似ている。
バニラエアーにしても、JR北海道にしても、
コストをおさえるために、人件費をかけていない。
改めて言うようなことではないが、
バニラエアーやJR北海道は、人を乗せて運ぶ、公共交通である。
安いから、お金がないから、テキトーでいい業種ではない。
お金がないから、資格のないパイロット、運転手でいいのか??
安かろう悪かろうでは通用しない業種。
金をかけるところには、しっかり手当てして欲しいものだ。

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