東北・上越・北陸新幹線が我が家の真横を通り、車両基地が一望できる出来る山手線の最北端に位置する高台に住まう。
そんな高台の暮らしを綴っています
2019/1/17
「1.17」
年明けて、正月気分が抜けたこの時期。
毎年この日がやってきます。
1月17日。
24年の月日が流れました。
みなさんは、このとき、いくつでしたか?
会社には、まだ産まれてなかったという
世代も入り始めています。
神戸では震災を知らない子供たちに
震災の経験を継承しようという動きが出てきました。
ワタシは、この地震を実家がある
愛知で経験しました。
その日は普通に高校に行きましたが、
帰ってニュースを見て、神戸のあり様に
絶句した記憶があります。
その春からワタシは大阪の大学へ進学しました。
神戸の友人や先輩は、もれなく被災し、
家を失い、友達の家を渡り歩いていたひともいました。
線路や道路はぶったぎられて
神戸から大阪へ行き来するのもままならない
状態でしたから
学校に通う気にもなれなかったでしょう。
最近、知り合った人は、
東灘の岡本出身で、幸い家族や家は無事だったものの
3か月間、学校へ通えなかったようです。
ワタシは去年の夏、神戸へいきました。
相変わらず、素敵な街でした。
震災の年、神戸で見たあの景色、あの面影は
全くありませんでした。
見事に復興し、再起しました。
地震の跡形はなくても
心の中には、しっかり焼き付いているでしょう。
それを、後世に引き継いでいくことで、
防災教育として伝承されます。
6,000人あまりの死を無駄にしないよう、
あのときのことが伝わっていくのを願っています。


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投稿者: komagome
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