回数券の廃止が相次いでいる。
新幹線の回数券の廃止が
今年から来年にかけて実施され、
金券ショップでの売れ筋の「東京〜新大阪」の
東海道新幹線の回数券も廃止される。
また、関西では、
普通回数券の販売も終了となる。
近年、ICカードなどによる、
使用金額・区間による割引の仕組みが多く見られる。
また、チケットレスによる予約、割引も多く登場し、
紙のチケットを何枚も持って、割引を受けるというのは
このデジタル時代、ナンセンスになってきたのかもしれない。
東京の地下鉄は、いまだに紙の回数券だが
大阪では、磁気カードタイプの回数券があり、
紙のきっぷを何枚も持ち歩かずに済む仕組みが
20年以上前からある。
東京は磁気カードを無くしたい感じがあるが
回数券くらいは、ICカードに機能持たせるなど
もう少し機能向上させてほしいものだ。
JAL,ANAでの航空券の回数券も、10年以上前に廃止されている。
4枚綴りで、安く設定されていて、
普通航空券のように変更が自在だったり、
裏書きも可能だった。
※裏書きとは、所持している航空会社だけでなく
別の航空会社が利用できる「連帯運送」のこと。
例:搭乗予定がJAL便だったが、空港に早く着いたので
1本前の同区間のANA便に、搭乗できる
いまは、回数割引以上に様々な割引制度があるので、
徐々に回数券自体が終焉に向かっているのかもしれない。

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