ワタシは、静岡大学と静岡県が実施している
「防災フェロー養成講座」という講義を
2012年3月から1年間受けました。
防災フェロー養成講座では、
行政や民間企業に勤める防災実務者が
講義を受けているのですが
そこで得たことが、仕事で役に立っています。
ワタシは、学生時代は
特に気象や地学と言った分野を
学んでいたわけではありません。
そのため、この講座を受ける前は、
理解しようとしてもしきれない部分がありました。
防災フェロー養成講座では、
ワタシのように文系(ちょっと違うかな?)の人間には
難しい地震学、地質学、建築工学、河川工学、水理学など
仕事では必要だけで、避けて通ってきたことを
半ば無理矢理、詰め込みました。
今回の広島の土砂災害についても
防災フェロー養成講座のおかげで、
土砂災害、地質や法整備について
ベースになる知識ができていました。
この知識が仕事のスタートダッシュに
つながるのですね。
1年間きつかったけど、十分その甲斐は
あったと今は思います。
まあ、勉強と言うのは好きでやるのが一番ですが
無理矢理やらされて学ぶのも
悪い方法ではないと思っています。
それから、講義で出会った
ほかの分野の防災実務者との人脈が
今、生きているのは言うまでもありません。
無論、先生も。
防災フェロー養成講座の記事 2013/3/16
http://train.ap.teacup.com/komagome/123.html

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