ワタシは普段、気象予報士と言う
国家資格を持った人たちと働いている。
ワタシ自身も、取ろうと思って
勉強したことは無いことは無いが
難易度の高さに挫折。
試験は年2回で、合格率は5%前後。
率だけで見れば、国家資格で
ここまで難易度の高いものはそうそう無い。
規制緩和として、
国以外でも天気予報ができるように
生まれた気象予報士制度。
94年に始った試験は、すでに48回を数えている。
これまでに気象予報士は、
9000人以上登録されているが
「気象」の職業というのはそれほど無く、門戸は狭い。
試験が難しいにもかかわらず、
仕事にありつけない・・・
受験勉強などに投資したお金と労力の割に
見返りが少ない。
割に合わない資格と言っても過言で無い。
ワタシは、かねがねこの気象予報士資格の制度
そのものに問題があると思っている。
このことに関して、大変興味深い
記事を見つけた。
関西では有名な気象キャスターが書いている。
実に的確で的を射ている。
全6回とのことで、続きに期待している。
みなさんもお読みいただけると
切実な気象予報士事情を理解いただけると思う。
気象予報士制度は必要か?「予報士1万人」時代の気象業界を考える
https://news.yahoo.co.jp/byline/katahiraatsushi/20170915-00075739/

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