こうやって見るとやっぱり長い鼻だなぁー。
この長い鼻を作るには、
膨大な資金が必要なんですな・・・。
そうそう、金曜日の夕方、
満員の下りのひかり号に乗って、ふと考えた。
金曜日の夕方は、単身赴任の人が家へ帰ったり、
仕事後に遊びに出かけたり・・・
いつもよりお客は多くて、デッキや自由席は立ち席が出ている。
東海道新幹線は、16両、定員1323名。どの新幹線も同じ。
(山陽新幹線や東北、上越新幹線はまちまち)
こうすることによって、
ダイヤが狂ったときに、車両のやりくりが効いて
すぐに対応できるという、東海道新幹線ならではの決まり。
で、なにを考えたかと言うと、
のぞみやひかりの場合、
大抵の人は首都圏〜名古屋以遠へ移動する。
東京〜名古屋は自由席で10360円。
新横浜からでも9720円。
と言うことは、平均1万円。
定員1323名×1万円=1323万円!!
さらに、名古屋より遠くもいるし
4000円以上出してグリーン車に乗る人もいる。
一つの車両を東京から名古屋まで走らせるだけで
1300万円以上の売り上げがあるわけだ!!
1日300本以上の新幹線が走るといわれているので
すべて満員とすれば39億円以上が一日の売り上げとなる。
むろん、高速鉄道を走らせるには
経費は莫大にかかるだろうが、
気軽に乗れるようになった乗り物が故に、
裏ではこれだけ膨大なお金が動いていることに
ちょっと驚いたのでした。
もっと詳しく知りたい方は
JR東海のIRリポートなんかをご覧ください。

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