きょうtwitterから自動送信されてくる
サマリーのメールに「吃音」について
書かれたものが送られてきた。
そのツイートは、
自分の子供が先生に書いた手紙の内容が書かれたもので・・・
要旨は、
・自分は吃音である。
・かしこまった場では特にはじめの音が出にくい。
・それは波があるので自分でもいつ起こるか分からない。
を告白し、続けて先生にお願いした。
・それをみんなに伝えて欲しい。
・漢字が読めないと思われたくない。
と言う内容。
「吃音」いわゆる「どもり」だが、
実はワタシも、その吃音である。
それに気づいたのは5歳の頃だっただろうか。
保育園で、発表させされたときに
ひと言目が思うように話せなかった。
ワタシは、非常にこの子供の気持ちがよく分かるし
子供でありながら、よくここまで自分のことを
告白できるなと痛く感心した。
ワタシもそうだけど緊張が吃音につながる。
大勢の会議などで自己紹介をするときや、
電話で名乗ろうとしたときなど、
「えっ?こんなとき・・・」と思うような場面で
声がでなくなる。
また、次に自分の番が回ってくるような場面は、
ワタシは、声が出にくくなる。
長年、吃音とつきあっている中で
分かったことがあって、
出にくい特定の言葉があることが分かった。
自分の名字もその一つ。
なので、「『ワタシ』は、●●●●(名前)です」と
冒頭に『ワタシ』はをつけると言いやすくなる。
たぶんこれは気持ちの問題で、
「こうすれば回避できる」と心を静めれば吃音も静まる。
コンプレックスのようなもんだろう。
なかなか吃音を治すのは難しい。
けど、それとつきあっていくためには
どうしたらいいか、考えることで
回避できることもあるかもしれない。
このことは、
ふつうの人には、理解できないだろうが
はじめの言葉を出すのに苦労している人がいたら
じっと待ってて
頑張ってと心で応援してあげて欲しい。
詰まりながらも、何かを口にするから・・・。
<吃音関連の記事(朝日新聞)>
吃音の悩み、語り合い不安なくそう 専門家が支援
https://www.asahi.com/articles/ASL6Y455VL6YUBQU00C.html

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