3か月前、病名の診断が確定しつつあるころ、
これまで通り、普通に働くこと、普通に生活することに
あきらめていました。
重症筋無力症という難病を患い
この先の人生、お先真っ暗の状態でした。
ワタシだけではなく、家族みんな
そう思っていたと思います。
そんなワタシの転機は、
病院を変えたことだったかもしれません。
発症時、大病院ではあったけど、
一般的な神経内科にかかっていました。
そののち4月に重症筋無力症の
専門外来がある病院に移りました。
そこから、ワタシは水を得た魚のように
病気と付き合うことを前向きに考えられるようになりました。
また、平成最後の4月30日に
現場からのヘルプのオファーが、
諦めかけていたワタシを奮い立たせてくれました。
すっかり、現場から戦力外通告をされたと思っていましたし
もう、戻ることはないと思っていました。
そこで、改めて現場の「良さ」を痛感しました。
そして、専門外来の先生から
こんなアドバイスをもらったのです。
「病気は治らないと思った方がいい。
だからできる範囲でやりたいことをやった方がいい」
と・・・
先生は仕事のこともワタシの気持ちも
よく理解してくれて、
現場に戻ることについての診断書を
書いてくださいました。
会社にもそれを伝え、現場に戻れるように
計らってくれました。
と言うことで、きょうから
現場復帰することになりました。
きょう一日、現場で働いて、病気による疲れは、
なかったわけではありませんが達成感があります。
非常にやり終えた感がありました。
病気なのに、やってやったと言うか・・・
自信が持てた気がしました。
まだ、復帰一日目ですが、
すごく充実した日が過ごせました。
同じ病気悩んでいる方、
考え方次第で、変れることもあります。
無理しない程度で、やってみてみてください。
みえる景色が変わると思いますよ。
ご心配いただいた方、
ひとまずありがとうございました。

1