日曜日の未明、いやーな揺れ。
ワタシは寝ていても、
地震のような揺れがあると目が覚めるのだが
ドスンと言う揺れでもなければ、
ガタガタ、フラフラと言った
遠くで大きな地震あったときの揺れ感じた。
しかも、時間的に長かったように感じた。
揺れると、スマホのアプリ「強震モニタ」を見るのだけれど、
揺れの度合いが、可視化されてみられる。
それを見ると、マグニチュード1.0。
???
理解不明。
おそるおそる震度速報を待つ。
おそるおそると言うのは、
震度5弱以上だと、出社になる可能性があるから。
第一報は、
震度3 千葉県南部
それで済むとは思えない、続報が来るだろう・・・
予想は当たり、
第二報は、
震度3 福島県浜通り 茨城県北部 茨城県南部 栃木県南部
埼玉県南部 千葉県北西部 千葉県南部 東京都23区
第三報は、
震度4 宮城県南部
震度3 宮城県中部 福島県中通り 福島県浜通り 茨城県北部
茨城県南部 栃木県北部 栃木県南部 埼玉県南部
千葉県北西部 千葉県南部 東京都23区
第四報
震度4 宮城県南部
震度3 宮城県中部 福島県中通り 福島県浜通り 茨城県北部
茨城県南部 栃木県北部 栃木県南部 埼玉県北部 埼玉県南部
千葉県北西部 千葉県南部 東京都23区
次に気になるのは、震源と規模
地震があったときに、ワタシが注目するのは
震源、震源の深さ、地震の規模
この3つが分かると、どういう影響があるかが
概ね推測がつくようになる。
震源地 三重県南東沖
震源の深さ 約420km
地震の規模 マグニチュード6.5
どっひゃー!!!
震源は、南海トラフ地震の想定震源域。
だけど、深さが420キロ。
つまり、南トラ地震とは無関係。
→南海トラフ地震は、浅いところで起きる
マグニチュードが6.5。
去年の大阪北部の地震は6.1
北海道胆振東部地震は6.7
2004年の中越地震は6.8
陸地でこの規模の地震が起きていたら
大災害が起きる規模。
ただ、深さが420キロという
東京〜大垣ほどの距離で揺れが伝わるのだから減衰する。
それでも、震度4を観測する。
こういう深いところで起きる地震を
「深発地震」という。
しかし、三重の沖が震源だったのが
最大震度を宮城で観測した。。。
これはいったいどういうことか・・・
「異常震域」と呼ばれる地震。
通常の地震は、
震源の真上、つまり震源地(震央)が
一番強く揺れを感じる。
しかし、異常震域の場合、
震源直上(震央)で最大震度を観測せず
別の所が大きく揺れることを「異常震域」という。
深発地震のとき、異常震域は起きやすい。
地震の揺れは、地殻内の揺れの伝わりやすいところを
たどって地上に達する。
今回も、太平洋プレートを強い揺れがたどったとみられる。

(気象庁HP)
そのため、三重沖の強い地震の揺れが
宮城に伝わったと考えることができる。
何はともあれ、震度4程度でよかった・・・
再び寝息を立てたのでした

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