チャンギ空港を出て
タクシーを走らせること20分ほど。
シンガポールの市内、マリーナエリアに到着。
日中ならタクシーでも、30ドル以下。(1ドル≒78円)
距離にして20キロ程度。
東京で20キロ乗れば、6000円はかかる。
それを思うとシンガポールのタクシーは安い。
2泊目の宿、フラトンホテルへ。
シンガポールに来る度に
このホテルにはお世話になっていて
これまで2度、インドネシアのビンタン島に行った
帰りに寄っていた。
雰囲気としては、帝国ホテルやペニンシュラのような
重厚感が漂うホテル。
まだチェックイン時刻の前ですし
部屋の用意ができてないというので
チェックイン手続きだけして、マーライオン公園へ。
定番スポットだけど、もれなく行きたいところ。
マーライオンと写真をしこたま撮って、
シンガポール川を行くボートに乗る。
しっかし、システムトラブルとかで
チケットだけ買って、1時間弱待たされる。
待合スペースには、
欧米系、インド系、アラブ系と見られる人たちで
あふれ始める。
こういうトラブルで待たされるのは慣れっこなのか
セカセカしているのは我々だけのもよう。
オクサンがたまりかねて、スタッフに聞きに行くと
「システムトラブルだ」とのこと。
ボートはすぐそこにあるし、
船頭は余裕ぶっこいてボートでご飯食べてる。
全くもって???。
ようやく、乗船開始の鐘が鳴らされる。
人種のるつぼの待合スペースから、人が並び出す。
乗ってしまうと、まもなく出港。
マーライオンからマリーナベイサンズあたりを周回して
シンガポール川を上っていく。
フラトンの前を通り、クラーク・キーあたりまで上って
船だまりで折り返し。
マーライオン公園まで戻って、40分ほどの船旅は終了。
マナムスメは途中飽きながらも、船酔いもなく下船。
下船後、マーライオン公園でお茶して
ホテルに戻り、部屋に入る。
早速、おきまりのプールへ行く(後述)。
晩ご飯を食べに、再度、マーライオン公園へ。
マーライオン公園の界隈に
ワン・フラトンというモールがある。
ワンフラトンとフラトンホテルは
地下通路でつながっていて至便。
そこに飲食店が多く入っていて、
Palm Beachと言う店のチリクラブを狙っていたが、
満席のため断念。
でも、代わりに見つけた、
ワンフラトンにある「京 JING」に入ったが
味もサービスもよかった。
マナムスメは疲れて寝たおかげで、
夫婦二人、ゆっくりとビールグラスを傾ける。
青菜炒め、小籠包、焼きそば(もっとおしゃれな名前だったが)を
頼んだが、量が多くて食べきれず。
そうこうしていたら、毎晩8時からの
マリーナベイサンズの光のショー
光と水のシンフォニー『SPECTRA』がはじまった。
それを考慮してこの店に入ったわけでは無かったが
非常にナイスなタイミングと場所だった。
見事に真正面で、ショーを見ることができた。
おっ、忘れた頃にマナムスメが目覚めた。
シンガポールは、食事も高い。
まあ、サービスと場所代と思えばそれ相応であろう。
マナムスメのご飯代わりを買って、ホテルに戻る。
つづく。

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