2020年もまもなく幕を閉じます。
コロナにはじまりコロナに終わった2020年。
誰が、こんな年を予想できたでしょうか。
人が集まって
「密」になることがよしとされず、
思うように家から出られず、
stay homeなんて言葉もうまれ
東京オリンピックも延期されました。
春には、緊急事態宣言が出され、
社会活動はほぼ停止。
電車がガラガラ、街は閑散なんて
時期もありました。
働き方もかわり
テレワーク、出張の停止、
オンラインミーティング…
いまでは、もう当たり前になりました。
ワタシもテレワークが増えて
オクサンといる時間が増えましたし、
ふたりでの時間が増えたのも確かです。
また、マナムスメは、初夏に幼稚園に入園。
あれこれ行事が縮小や中止。
ふだんの休みも、人が多いところには出かけられず
大きい公園やサイクリングなど。
春には、マナムスメと舞浜まで自転車でいきました。
また、スーパーも混むので、週末の早朝にワタシ一人で、
買い物リストをもって買い出しにいくのが
常になりました。
世間の経済活動がにぶり、
放送局も大きな打撃をうけました。
もっと深刻なのは飲食、観光など…
仕事が減ることで、それを助けるための支援策、
GoToキャンペーンがはじまりました。
我が家も多く利用しました。
コロナとともに生きる
あたらしい生活様式にもなれてきて
マスク、手洗いは当たり前になりました。
ニューノーマルという言葉も
使われるようになりました。
しかし、年が暮れ始めたころ
また、コロナの感染が増えはじめています。
慣れや我慢が限界に達して、
街には若者が増え始めています。
GoToも休止…
さみしい年末年始を迎えています。
夏は、暑い日が多かったこともあり
実家の母が衰弱していきました。
体重が40キロを切ったこともありました。
独り身の母を心配して、実姉のところへ
身を寄せるもきょうだいとは言え、
同じ屋根の下で生活するのは簡単ではありませんでした。
自宅に戻り、ひどりで生活する覚悟で
日々を生き抜いています。
ワタシも、春先には、厚労省や都庁など、
コロナ報道の最前線に応援ではいりました。
貴重な体験でした。
ただ、梅雨あたりから、体調が芳しくなくなり、
これまで20年あまりしてきた
気象や災害の仕事に終止符を打ちました。
そして、今は新しい仕事、データ放送にチャレンジしています。
想像以上に奥が深くなかなか、一人前の仕事ができません。
また、これまで局をまたいでの
異動をしたことがなかったワタシは、
自分の部署以外のことを全く分かっていませんでした。
日々、新しいことの発見ばかり。
人脈も広がりました。
なんとか、2020年も無事に終えられ、
家族も皆、すこやかに年が越えられそうです。
これも皆さんのおかげです。
オクサン、マナムスメ、これまで長らく世話になった職場の仲間、
あれこれ親身に教えてくれる新しい職場の仲間、
世のエッセンシャルワーカーの皆さん…
お疲れさまでした
コロナとの生活はまだまだ続くので、
年を締めくくるという感じがしませんが、
2021年が、今年よりもよい年になることを
祈念するしかありません。
今年存分に会えなかった方も
2021年にはいっぱいお会いしましょう。
今年もありがとうございました。
皆様、よい年をお迎えください。


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