これまで、母のことを折をみつけて触れてきました。
ここ最近の母のことについて、備忘の意味をこめて
綴っておこうと思います。
コロナの感染状況もやや下火になってきたので
実家の母の様子を見に、帰りました。
ワタシ自身は、12月帰省して以来、
2か月ほど、会っていませんでした。
母は、実姉のところから自宅に戻った後、
神経内科にかかりました。
これまでの体調不調が、神経から来ている物じゃないかと
ワタシが推察しました。
ワタシ自身もそうで、神経が絡んでいるなんて
思いもしなかったので、
一般内科でどうにもならない場合は、
神経を疑うことをそこで覚えたのです。
検査の結果、「パーキンソン病」であると診断されました。
指定難病でもある、原因不明の不治の病です。
高齢者が多くかかるとのことです。
これで、すべてが繋がりました。
前に倒れそうになる、手足がしびれる、便秘、
不安になる、楽しいことがない、覇気がない・・・
すべてパーキンソン病から来る症状でした。
薬を飲んで、症状を緩和させていくしか
方法はありません。
母は、どうやらこの病気であることを
受け入れられてないようです。
「前回あったときより、調子ががよくないので・・・」と
母は言いましたが、ワタシにはそうは見えませんでした。
また、元看護師の父の姉も、「電話の声が元気そうだよね」と仰いました。
一方で、近所の人は、「調子よくないのかな」とか
「どこか支援してくれることがないのかな」と
心配してくれています。
母は、体調がよくないのに、
傍目からは、元気そうに見られることがつらいようです。
怠けていると見られることが、嫌なのでしょうね。
これは、神経疾患で多いケースです。
ワタシの重症筋無力症も、ワタシのように軽傷者ではあれば
日常生活は送れますが、少しハードな仕事や日常と外れたとコトをすると
症状が強くなります。
なので、平時を見られて、「あいつ元気そう」と思われると
つらいときがワタシもあります。
AmazonEchoで母と話したときは、ワタシも心配しましたが、
顔を見たら、深刻なほどでないことがよくわかりました。
ただ、本人の心配性の度合いは強くなっていたように感じます。
なお、パーキンソン病とワタシの重症筋無力症は
遺伝、関連はないとのことです。

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