PECOのポイントマシンの成功(?)だけで大きく前進したような気がしている今日この頃。気を良くして上野駅地平ホーム頭端部に見られる「コンクリ路盤の線路」も試作してみました。

こちらは14番線。スラブ軌道とは全く違うコンクリ路盤の線路。頭端部分から数十メートルのところだけこの路盤です。恐らくは水捌けを考慮して、ちょうどこの時期、雪が付着した電気機関車が停車することが理由なんでしょうかね。
ちなみに同じような形態の線路は昭和50年代地平留置線にも使われていたようです。

使うのはPECO製PC枕木フレキ線路。試作版では直線とするためこんな治具も準備しています。この辺りの製法は「
東京喜多鉄道管理局」様がTOMIXファイントラックで同様にコンクリ路盤線路を作られた方法を踏襲させていただきました。

で、枕木裏に位置合わせの目印をつけて1.2mm厚プラ板を8mm程度の幅に切り出し接着。

さらにその下に28mm幅のプラ板を貼り付けます。

ここまで出来たら枕木の中央部分を切断。

線路面が黄色いのはマスキングしてるからです。PECOのNファインでは線路を枕木から引きぬくのが難しい(固い)ので、塗装に関してはマスキングが一番の簡単と判断しました。

路盤の厚みはKATOのコルク道床に合わせてみましたので、1.2mm厚×3が丁度。

まあ試作とすれば上出来でしょうか。
応用すれば新幹線用のスラブ軌道もフレキ線路で作れそうですし、そうすれば大半径の高架線路も容易になりそう・・・。
夢は膨らむばかりです♪
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