テレビで「アバター」という映画のCMをよく見かけます。映画自体を見たわけではないのですが、私は思わず「舞台はアンドラード星か?」「ミャウダーか?」と思ってしまいました。同じように感じた方、いませんかね?(爆)であれば立派な999フリークですよ。
さて当局のEF80、残る1機はもちろんF形(=貨物用)です。
まずはスカートの加工から。

カプラー横のコック以外はすべて取り去ります。ジャンパ栓受も埋めてしまいのっぺらぼうにします。ただ私は手元が狂い残すべきコックも削ってしまいました。仕方がないので、ここは後日別パーツで修正します。

左が前回の一般形用、右が今回のF形用です。
続いて電暖表示灯の切り取り。

貨物用のカマには電暖は不搭載だったので、この表示灯がありません。もっとも電暖が必要だったのも2000番台の旧型客車のみでしたので、末期のパーマルF形でも14系以降の新型客車列車の先頭に立って上野に顔を見せていたようです。当時は「国鉄」だったので、旅客と貨物とで運用が分かれていなかったのでしょう。
乗務員扉脇の出っ張っている部分を削ります。余計なところを傷つけない様、マスキングテープで養生しておきます。
あらかた削ったら、紙やすりで仕上げ。平滑になったら終了。

改めて必要最小限にマスキングを施し、ジェイズのローズピンクスプレーで塗装、乾燥後全体をやや光沢クリアで仕上げると工事痕はほとんど目立たなくなります。

仮に組み立てました。

カプラーが付いていませんが、F形はスノープラウ未搭載ですので、カプラーの台座となる部分を探さねばなりません。以前ならASSYで「車上子保護板」なる部品がありましたが、市中在庫は無さそう。既存の製品のASSYで見当をつけ、とりあえずこちらの2品を入手。

ED76用とEF63用のカプラーセット。EF63用のは購入前に現物で確認済み。形状的には保護板があるED76用がベストなのですが・・・

填めてみると・・・

一見問題なさそうですが、スカート底辺が干渉しカプラーの頭がやや下向きに。形状はベストですが実用上は問題ありなので、仕方なくEF63用を使います。

まあ、見た目的に必要なら作ればいいんですからね。とりあえずはスノープラウの有無が大事です。

ということでEF80-39号機が落成しました。実車同様貨物から旅客まで幅広く活躍してもらいましょう。
でもね、やっぱりKATOさん・・・ボディーとかのASSY販売は復活しましょうよ。安心して車両改造ができる環境を維持してほしいな〜・・・。
この際未塗装ボディーでもいいので・・・。
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