KATO新製品のEF65PFですが、ナンバーの印刷が残念なのは多くの方が感じられている様子。
以前中期形へ改造した際にインレタを貼りましたが、ベースは製品のナンバープレートを消したモノの流用でした。

ただこれは文字だけでなくベース自体の隙間も目立ち、市販のインレタ流用でも解決できない問題が散見されます。

インレタで微妙に失敗したこともあって、手持ちの素材で使えそうなものを物色。最悪プラ板から切り出すことも考えましたが・・・。

いつものエバグリ1.09mm角のプラ素材です。

これをナンバー取り付け穴にはめ込んだら、天地方向はベストフィット。あとは厚みを処理すればいいだけなので、治具を作成して削り出すことにします。

0.5mm厚のプラ板を高さ併せの治具として両面テープで固定します。治具の0.5mmに合うまでひたすら削ります。一応エバグリからは0.56×1.09のHOスケールがありますので、これを使えばこの工程はいらないのかもしれません。

最終的に塗装してインレタを貼り、クリアで表面保護。

ナンバー面をボディーとツラ位置にした(つもりの)中期形。

文字はメタリック銀で切抜文字をイメージ。

側面に関しては隙間が感じられなくなりました。

製品のナンバープレートよりも天地方向に僅かながら拡大したので、インレタも途切れることなく収まります。

見難いですが、厚みを0.7mmにしてみた後期形。やや凸っています。

クリアは吹いているものの、取り付けの際にツメ先や先端工具などが当たるとインレタが剥がれることがあるので、定着するまでじっくり時間を掛けた方がいいことが判明。また細かい作業と言うこともあり、心が折れないようにするためにも予備は多く作っておいた方がいいことも判明しました。
ということで個人的には製品付属のモノよりもかなりマシなナンバープレートにすることが出来たと思っていますが、いかがでしょうか?
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