とりあえず高架を作るためのベースとなるべき13番から16番線までの路盤およびホームを作成中。
まずは路盤ですがホームとの構成都合上、そして作成都合上、固定式ではあるものの分割できるセパレート式、イメージとしてはKATOのプレート式線路です。

手前側から13番線、一番奥が16番線になります。最終的な構想としてはベースボードにこのプレートをネジで固定する予定にしています。

隣り合うプレートはホーム幅に合わせたスペーサーで間隔を統一させるようにしました。

まず最初に検討したのは、プレートの線路下部までをどのくらいの高さにするか。画像をご覧いただいてお分かりのように、KATOのコルク道床と同じ高さにしました。実際にプラ板を何種類かの組み合わせを試行した結果、TAMIYAのプラ板1.2mm×3枚でコルク道床と面一になることを確認。
ホームを作ります。

こちらは1.0mmのプラ板。単純に「コ」の字型に組むだけです。

高さは9mmです。

これをプラ用セメントで接着しますが、流し込みタイプも併用します。

直角を出すため、TAMIYAの3mm三角棒を1cm幅に切り出したものを等間隔で裏張りします。

さらに枕木方向にも梁を入れときます。

このホーム上に柱が立って11〜12番ホームが乗るので、ある程度の強度が必要かと・・・。

これでホームが完成。
そして先ほどの路盤に乗っけます。

高さを9mmにしたのは路盤プレートの端に乗せる場合、1.2mm×2枚分高くなるからで、俗にいう「現物合わせ」と言うやつです(笑)。

当局の時代設定が昭和50年代前半ですからホーム高さはこんなもの、もしくはあと0.5mmくらい高くてもいい感じです。

上野駅14〜15番線ホームは市販製品では再現できないホーム幅です。そもそも今回フルスクラッチしようと覚悟を決めたのはこのホーム幅を再現したいがためですから。
今までの反省から、デカいレイアウトを作る訳ですからとにかく計画と手順はしっかりとしないといけません。片づける場所がないのにベースボード作っても怒られるだけですから。とりあえず「できるところから」作業を進めて準備が整ったら一気に作業が進む、そんな準備工事を続けていきたいと思います。
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