あけぼのツアーを書き認めている間に11月に入り、一気に寒くなってきた北陸地方。毎日がどんよりとしています。とりあえずスタッドレスタイヤを購入して、来たるべき積雪生活に挑む準備をします。あとは雪かき用のスコップとかですかね。
さらに冬の賞与が3年ぶりにマイナスだとか、世間のニュースも懐も寒さを感じます。
さてさて前回まで連載をしてきましたあけぼのツアー。首都圏参加の皆様とお別れをして、私は東京駅へと向かいました。

日曜早朝の東京駅。逆光気味ですが完成した復刻駅舎を拝謁。

やっぱり・・・

いっぺんに全体像を拝むことはできません。でもまあ日曜の朝であれば人が多く入り込むことなく撮影ができるようです。

9:30発の「のぞみ号」に乗り込み一路名古屋へ向かいます。秋晴れの日だったこともあり富士山がよく拝めました。登頂部には雪が被っています。

帰路のメインイベントは高山本線全線走破。今回は「ひだ11号」を選択しました。

ワイドビューと言うことで、どの車両も良好な展望を売りとしているキハ85ですが、恐らくは一期一会ということで前面展望のできるグリーン車10号車1番C席を早々に確保。この日に臨みました。

名古屋出発時点では最後尾になる10号車ですが、高山本線は岐阜からスイッチバックするため、座席は高山本線基準でセットされており後ろ向きで出発です。

木曽川橋梁を渡るとまもなく岐阜に到着です。

乗車率は岐阜からほぼ100%。グリーン車もほぼ満席です。

長旅の疲れもあってか、美濃太田までは記憶があるものの、その後は一切なし。気が付けば高山の手前。この時点で空席が結構目立っていたので、下呂で下車が多かったのかもしれません。

全7両編成のひだ11号ですが、ここ高山で後寄りの4両を解放。前寄り3両が富山行となります。

神通川の神二ダム。この辺はいくつかのダムが車窓に現れます。ダム好きには絶景スポットでもあります。

八尾付近で神通川を渡ります。子供のころ、社会の授業ではその河川名を日本の四大公害病と併せて覚えた方も多いと思います。

途中、対向列車の遅れにより数分の遅延もありましたが、運転停車時間で吸収されて富山には定刻の到着。切欠きの1番線高山本線ホームに到着します。

東京から富山まで飛行機なら僅か1時間。越後湯沢経由新幹線利用であれば4時間そこそこ。ひだでは名古屋から富山までで4時間。名古屋から富山指向であれば米原経由のしらさぎも4時間程度。
こういう経路を選択するのも鉄道旅好きな人くらいでしょうが、目的地に急ぐ必要が無いのであれば、ゆっくりと鉄道利用もおすすめしたいものです。
ということで、私の今回の旅はオールフィニッシュ。長いことお付き合いくださいましてありがとうございました。また同じ旅行でも視点が違えば表現も違ってきます。今回の旅行のリンク先レポートも是非ご堪能下さいませ。
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