昨日は黒部峡谷鉄道、いわゆるトロッコ電車に乗ってきました。
というのも私の両親が富山までフルムーン旅行にやってきましたので、ついでに私ら夫婦も1日お供させてもらいました。
旅の始まりは魚津駅。
台風一過で晴れ渡っています。一日ズレていれば旅行自体がキャンセルでした。

両親は越後湯沢経由で富山入り、待ち合わせは魚津駅となります。
私の両親はお陰様で矍鑠たる老夫婦ですが、翌日には立山アルペンルート越えを計画してることですし、少しでも体力温存してもらおうと鉄道ではなく宇奈月温泉までは車移動にしました。
その前に今や地域ネタには外せない「ゆるキャラ」。

魚津は「みらたん」です。

「蜃気楼=ミラージュ」が語源ですね。ふなっしーほどのインパクトはありませんが、愛嬌はありそうです。
さて無事に両親と合流し、宇奈月温泉駅まで車で40〜50分。

駅前には駐車場もあり、鉄道、車どちらでもアクセス可能。ただ富山地鉄の便があまりよろしくない印象です。
駅内のレストランで昼食をとり、トロッコ電車に乗車します。

違和感を感じる方もいるかと思いますが、オフィシャルでも「トロッコ電車」表記なのですが、どう見ても客車列車。
「電車」というのはどうかなぁ・・・なんて、「鉄」の独り言。まあ広義で見れば「電気で動く」訳ですから電車なんでしょうけど。

なかなか撮影ポイントが見つかりませんが駅の外側から。
出発10分前に改札開始。

指定席はありませんが、号車指定がありました。

前寄りは一般客車、いわゆるトロッコ。後寄りに窓付きの特別車両。今回は往路が特別車両、復路が一般車両に乗車しました。

宇奈月温泉駅を出発早々、黒部川を渡る大絶景。

その後しばらくは進行方向右手に黒部川のを見ながら渓谷を進みます。

私の大好きなダムもありつつ・・・。
約1時間半で終点の欅平に到着。

到着するとすぐに機関車は切り離され、機回しされます。

欅平駅は断崖の上にある小さな駅。周囲には足湯や名勝があるので、数時間の滞在時間があれば十分な場所です。

帰りの便まで1時間ほどあるので、片道20分の猿飛峡まで散策しました。

途中、サルのオブジェも。

アップダウンの800mはしんどいです。

きっちり20分で猿飛峡に到着。その昔、黒部ダム建設の先遣隊はこの黒部川沿いのルートを上流目指して歩いたらしいです。

上画像の構造物は猿飛峡へ向かう遊歩道のトンネルです。

そんなこんなであっという間に帰り道。昼下がりのトロッコですが、言っても体感的には10度を下回る気温で、パーカーだけでは寒かったです・・・。

無事宇奈月温泉駅に戻り、缶コーヒーで体を温めながら、富山へ車で戻りました。
両親とは晩御飯をともにし、翌日にはアルペンルート経由で帰京していきました。
こんな形でも親孝行できたのかな?
そんな私は鼻風邪を引いてしまったようで、鼻水が止まりません・・・。
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