ここ数日で来春にかけてのKATO、TOMIX新製品発表がありました。
「やっと」というか「ついに」というか、TOMIXから
115系300番台がスカ色ながら発表されています。こうなれば湘南色も時間の問題ですから、嫌をなく期待は高まる訳です。
さらには同じくTOMIXからEF62のリニューアル新製品も発表されていて、案内画像から2次形かと推察されます。
その他にも盛りだくさんの発表がされていますが、それはまた機会があれば触れてみたいと思います。
さて、HOのローピンEF81を入手したものの、さすがにまだ手を加える決断には至っておりません。その代わりに、NのEF81を「81号機お召仕様」にしてみようと。

改めてHOと並べると、そのサイズの違いを実感できます。

お召仕様にする訳ですが、国鉄時代のお召仕様81号機をイメージしつつ、最近ローピンに戻された
81号機の画像などを参考にしてみますので、まずはTOMIX製EF81を全バラシします。

極細の前面窓下の手すりや乗務員扉手すりなどは、マスキングした上でエナメル塗料で筆塗りをします。
誘導員手すりは別パーツ化されたので、取り付け前にプライマー塗布後にスプレー塗りをしておきます。同じく別パーツの解放テコも一旦取り外して、銀塗装しておきます。
そして、81号機の特徴的な側面の銀帯です。

くろま屋さんのラインインレタを使用します。
マット銀にするか、メタリック銀にするか迷うところですが、ここは好みの問題としておくことにして、メタリック銀を選択。たぶんメット銀の方が実車に近いのではないかと思われます。
塗装とインレタが終わったら、表面保護とお召ならではの艶出しのためクリアを吹いておきます。
お次は屋根上の加工。
最新のTOMIX製EF81はJR/国鉄タイプと時代設定が可能で、後者の場合は常磐無線アンテナとその取り付け治具が付属しています。

ただしアンテナのみの付属で配線は省略されています。

この画像にあるHOの屋根上を参考にしたことは言うまでもありません。0.3mmの真鍮線を配管に使い、レボリューションファクトリーの配管止めを使い固定しました。
続いて高圧配線を真鍮化します。

元の碍子はそのまま流用しますので、配管部分だけ切り取ります。

判りにくいですが、ピンバイスの先端に碍子をはめ込み、そこに0.4mmの穴を垂直に入れていきます。そして0.5mmの真鍮線を配線にして、同じく配管止めにて固定します。
こんな感じで出来上がり。

高圧配線は一旦外して、ブラックで塗装しますが、常磐無線の配管は別途筆塗りで材質の違いを表現してみます。

そして再度組み立て元に戻します。

前面手すりや解放テコも色差しされているだけに、こう見ると目立ちます。

カプラーは当局標準のKATOナックル化しておりますが、ジャンクBOXにあったグレーのナックルをはめ込んでおります。
ジャンパ栓はEF63用の分売パーツを利用しています。

台車については、画像を参考に必要箇所に銀を色差ししました。
これにて完成。
とはいえこれでHOにも同様の加工をするかといえば、簡単にはそのような結論には至りませんので、もう少し寝かせることになりそうです(苦笑)
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