恐らく世間並みにお盆休みを取ったのはサラリーマン人生初なんて思いながら、出かけるといっても近所への買い物程度。
高校野球を観戦しながら、鉄道模型をいじっています。
さて、この長期休暇中のお題はKATO155系。購入後、湘南色に塗替えようかどうしようか迷いに迷って、全く手つかずでした。
湘南色への塗替えは先送りにして、とりあえず田町区に見られたベンチレーターを角型に交換してみました。

対象にするのは基本セットの8両で、増結セットはグローブ型のままにして、混結を楽しむことにします。

ひとまず屋根板を外して、ベンチレータ穴を丸プラ棒で埋め、平滑にしました。

如何せん、ここのところ工事内容をブログにアップもしていないので、手だけが先に進みまして施行状況の画像がありませんでした。申し訳ありません・・・。

と言うことで完成。手前から耐寒改造後の155系、オリジナルグロベン155系、167系非冷房の並び。

そういえば修学旅行電車をこうして並べるのも初めてでした。

昭和50年代に入り、155系は湘南色への塗替えが進みますが、手元に資料を読み解く限り昭和52年ごろはこの修学旅行色で角型ベンチレータ車、グロベン車の混結が見られたようです。
それともう一つの工事を施しました。前面種別表示幕が何も表示されていない状態にしてみます。165系などは巻き取り式の自動「幕」でしたが、153系や155系は種別板を差し込む内照式の看板だったそうです。末期の波動運用では「臨時」幕すら表示されていないことがよく見られている様子は、資料からも読み取れます。

0.4mmの透明プラ板を4mm×1.2mm程度に切り出し、四隅を面取りします。

製品には白幕の交換パーツが付属していますが、やはり155系では白幕よりも透明幕の方が雰囲気が出るように感じます。
製品は種別幕も点灯式ですので、この改造をした場合は、導光パーツを撤去して幕だけ非点灯にしておきました。
さて年末に165系アルプス編成が発売されることになったようです。既存の「こまがね」編成と併結すれば新宿口の12両中央急行が再現可能です。
ぜひ次は153系のフルリニューアルを期待したいところなんですが、いかがでしょう?
↓日本ブログ村に参加してみました。
何か感じましたらクリックお願いします。
にほんブログ村

3