「慣れ」というのは不思議なもので、当初は長く感じた「歩く距離」も気が付けばさほど負担には感じなくなりました。
と、言うのも武蔵小杉駅の南武線〜横須賀線の乗り換えのお話。
利用されたことがある方ならばご存知かもしれませんが、南武線ホーム端から連絡通路を数百メートル歩いての乗り換え。確かに南武線沿線から品川方面へ出るには川崎回りよりも早く行けますので便利なのです。
歩くのがかったるいなぁと思っていましたが、いつの間にか当たり前に。むしろ健康のためそのくらいの距離は歩いたほうがいいのかもしれませんね。
さて、本日は私自身初めての体験であるペーパーキットの作成です。

アドバンスというメーカーから発売されている「ガントリークレーン」と「給炭槽」。
ガントリークレーンと言うのは「門型のクレーン」を意味するそうで、現在ならば港湾にあるコンテナ用のクレーンもガントリークレーンと呼ばれています。
今回作ったのは大型の蒸気機関車区に設置されていた、給炭施設用のクレーンと石炭を貯める設備です。

まずは給炭槽から。厚紙がレーザーカットされていて、一つのパーツにつき1〜2か所切り取るだけで、ベースからパーツが切り離されます。
基本的には凹と凸をはめ込み、立体化させていく感じですが、気持ちいいくらいにぴったり嵌りますので、ストレスフリーで作業は進みます。
接着には木工用ボンドがお勧めされていますが、大量には必要なく、爪楊枝の先にチョン付けできっちり留まってくれます。

チョン付けで気持ち緩いと感じた場合はは水で薄めたボンド水溶液を凹凸の嵌り口から流し込んで強度を高めました。

そんなこんなで、まずは給炭槽が出来上がり。

続いて、メインのガントリークレーン。こちらはやや複雑な構造でしたが、何とか完成しました。
いつも扱っているプラ素材と違って、紙素材であるため木工用ボンドとは言え一旦接着してしまうと、失敗のリカバリーがほぼ不可能。パーツの前後とか上下方向の決まりがある場合は慎重な作業が必要です。
下の画像はガントリークレーンの操縦室部分。製品には窓ガラスのパーツは入っていませんが、折角良い作りの製品なので、窓にガラスを入れました。

製品の容れ物が透明プラなので、これを有効に利用します。
ということで、早速デスクトップレイアウト(笑)

給炭槽が空っぽですが、蒸気機関車を置くだけで石炭とスチームの匂いがしてきそう。

ストラクチャーは揃ってきてますが、肝心のレイアウトは方々散らかって中々先に進んでませんね・・・。
まあ、モノが揃っていればあとはきっかけ次第で一気に進む!・・・なんてポジティブに考えておきましょうか(苦笑)
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