「ロータリー除雪車」という1973年に発売されわずか1年で姿を消した車両があります。
トミーのサイトでも「プラレール史上、幻の車両とも呼ばれている」とある逸品です。
その「ロータリー除雪車」が「プラレールの日」限定アイテムとして1999年に完全新規金型で復刻されました。
プラレールの日限定品としては第3弾でした。
しかし、新規金型のため73年の代替となるわけもなく、また99年には既に実車は廃車されていたので、馴染みの無い車両に子供達はあまり興味が無かった様。
なので、結構長い間おもちゃ屋さんの棚の隅に残ってたりしました。
とは言っても、先頭の羽が回るギミックは楽しくボクは好きな車両ですけどね。
今回手に入れたものは2000年に開催された「日本玩具文化財団・20世紀おもちゃ博物館展」の開催記念限定品バージョンの「ロータリー除雪車」です。

2本も増えました。
プラレールの日限定品は羽が赤ですが、これは、黄色です。
他にも、
・車輪が黄色
・除雪車、テンダーがこげ茶色
・3両目のC12はなんと青色
と違いがあります。
羽部分

73年版よりずいぶんリアル。
側面
炭水車

これが動力車です。
両側に貼ってあるシール
3両目の真っ青なC12

そういえば、おっきな目のあるこんな色のSL最近どっかで見たことあるような、、、。

動力車じゃないけど、通常品の流用なので、スイッチ穴が空いてます。
昔北海道で走っていた「除雪車」のイメージのカラーリング(日本玩具文化財団 談)。
ということですが、青いC12はちがいますよねぇ。
【
鈴鹿電池鉄道HP 】
プラレール

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