2019/11/6
グランヴィアとアルファード

30歳8ヶ月で我家を去ったポルシェ928S4に次いで古いのは25歳のベンツ320CEと19歳のトヨタグランビアです。
どちらもやや疲れが見えてきて居ます。 今回19歳のグランビアに後継車の提案がありました。 最後まで疲れが見えなかった928は立派でした。

左に並べたアルファードです。

今年9月、釜石にC58239を訪ねたとき、レンタカーで借りました。
これは意外に使えるかも?と考えました。
かつてエルグランドを借りたことがあるのですが、あまりにも小さくてグランビアとはまるで違う車だと感じました。
(ハイエースと軽の1ボックスくらい違う感じ)

今回比較して判ったのは・・・
アルファードも小さくて全然ダメでした。
第二列も第三列もまったく比較になりません。
グランビアに乗ったとき、日本の車もここまで来たのか!と衝撃を受けたモノですがその後継車のダメダメ振りに目の前が真っ暗になりました。
グランエースや外車ワゴン類も多分全くお手上げだと思います。
一定のサイズ、一定の取り回し易さ、都会で使えるサイズ中で使い勝手最高という条件付けは日本のお得意とするところだったはずだと思います。
グランビアもアルファードも一定サイズに収まっていて都会で使えるものです。
しかし、中身を比較すると桁外れです。 アルファードは格好ばかりでグランビアと比べるとサイテーに属する不効率、「無理」という結論でした。
8人→6人という条件変更があれば使える車として浮上してくる可能性はありますが・・・そのときこのサイズが必要とは思えません。
抜本的な設計の見直しが必要だと思います。 @最高効率なスペース作り→Aそれを外観に滲み出させる合理的で美しい装いの車が欲しいです。
何故か皆同じ様な車を作っていて、使い勝手から探すと「無い」という日本の自動車メーカーはサイテーだと思います。