2020/11/8
タサ1700 鉄道模型

タム500もタサ1700も中古で買ったのですが、ずいぶん状態が違います。
タム500の場合最初のオーナーが乘工社にシンガーフィニッシュを依頼してレーティッシュバーンのタンク車にしたのと似たフィニッシュがしてあります。 後は車輪に掛かった塗料を剥がして車輪黒染め、フィニッシュ仕様のIMONカプラーに交換するだけで事足ります。
タサ1700は看板を付けてから汚さなくてはなりません。 車輪は黒ニッケルメッキという美しいモノです。

課題は看板の「曲げ」です。
タンクに直径が一番近い(更に少し細い方が都合が良い)のはエコーのウェザリングブラック/ベンガラのガラス瓶です。

この様に貼り付けて強く押しつけて転がしてみます。

全然曲がりませんでした。

やり方を全く変えてみます。
紙に挟んでから

ラジオペンチで曲げてみます。

なんとか上手く行きそうです。

ペンチは下の今は無い細いものを使いました。 今の細いペンチは上側のものです。

この車両をIMONカプラーに交換した人は乱暴にヤスリ掛けして交換した様です。
この様な部分は綺麗に整えてから黒染します。

タム500のスポーク車輪(軸長さが最近のワム製品より0.5mm程短いです)とレ12000のボックス車輪。
最近レ12000を加工した時IMONのスポークに交換しましたが、実車は両方あるみたいですので今回のレ12000はボックスで行きます。
同じワム製品なので一見似ていますが、扉の線が最近製品で凹だったモノが、このロットでは凸の線なので知恵が必要そうです。

いさみやの常温黒染液で黒染しました。
車輪を「黒」にするのはなんとしてもハードルが高いですが、「銀色」はおもちゃ臭くてやはり嫌です。