永六輔さんと言えば、
浅田飴かラジオ番組の印象が強い。
子供のころ見た、浅田飴のCM、
そして、ラジオは「誰かとどこかで」。
桃屋の1社提供で、10分程度のミニ枠番組。
ちょっとしたAMラジオファンなら
全国各地のラジオ局のワイド番組の途中なんかに
ネットされていたので、一度は聞いたことがあるだろう。
ワタシが東京へ来て、
オクサンがAMのラジオ局で働いたこともあってか
ちょくちょくAMラジオを聴くようになったこともあり
土曜日の午前は、「永さん」なんていう印象が強い。
体調の悪化で、マイクの前から離れた時期もあったが
万全ではない体調のなか、復帰されたことが
ラジオへの愛着の強さを感じさせた。
それから、中学生のころなぜか好んでみていた
フジテレビの「ワールドアップリンク」というニュース番組があって
そこに、ニューヨークからニュースを伝える女性の姿があった。
それが、永さんの次女「麻理さん」だった。
その時は、この方が永さんの娘ということはしらなかったが
大人になって知った時は、
父親の姿を見て同じ業界を目指したんだなと実感。
あと、赤ちゃんを育てる親として歌詞に感銘を受けたのが
「こんにちは赤ちゃん」
この曲の作詞も永さん。
こんにちは 赤ちゃん あなたの笑顔
こんにちは 赤ちゃん あなたの鳴き声
その小さな手 つぶらな瞳
はじめまして 私がママよ
こんにちは 赤ちゃん あなたの命
こんにちは 赤ちゃん あなたも未来に
この幸せが パパの望みよ
はじめまして 私がママよ
二人だけの 愛のしるし
健やかに美しく 育てと祈る
こんにちは 赤ちゃん お願いがあるの
こんにちは 赤ちゃん 時々はパパと
ほら 二人だけの 静かな夜を
つくってほしいの おやすみなさい
お願い赤ちゃん おやすみ赤ちゃん
私がママよ・・・
まったくその通りの内容。
甚く同感、感激。
永さんのような偉大な放送文化人を失ない
放送界にとっては大きな痛手です。
これまでおつかれさまでした。

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