きょう、四国の梅雨が明けた。
(気象庁は、幅をみて
「梅雨が明けたとみられる」と推量で発表する)
ことしは、担当をはずれて初めての梅雨。
気象の仕事をしていると、梅雨は繁忙期の一つ。
日本のどこかで梅雨入りしそうになると、
「きょうか、きょうか・・・」とざわざわし始める。
気象庁に、感触を取材する。
こんどは、沖縄が梅雨明けすると、
九州〜東北で梅雨末期の大雨シーズンにはいる。
これは、一番嫌な時期。
前線の活動が活発になって、大雨になると
自分の頭の上だけで無く、全国の雨が気になる。
夜も気が気じゃ無い。
不思議なことに、
週末の午前中に、大雨が降ることが多い。
(ワタシの記憶の域だが)
今年を振り替えても、
熱海の土砂災害が発生したのも7/3(土)
九州南部を中心に大雨特別警報が出たのも7/10(土)。
嫌がらせでしか無い。
ちなみに、去年も7/4(土)の明け方
大雨特別警報が出ている。
曜日と雨の降り方の相関関係は
科学的に証明されている事実は無いけど
担当者泣かせであるのは確か。
梅雨が明けて、担当者も
安堵しているところでしょう。
これからは、熱中症に警戒の時期です。

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