「「あけぼのツアー」その7〜上野駅到着フィナーレ編」
【あけぼのツアー】
旅もいよいよクライマックスへ
今回の旅の同行者は・・・
「
東京喜多鉄道管理局」のSEKKIさん
「
NORTHBOUND EXPRESS」のまさるさん
「
豚汁模型」の仲さん
「
淳心鉄研OBの荷物室!」のnoto92さん
「
70年代千住モジュール」のひさしさん
「
上野駅撮影の想い出」のなるさん
かずさん
弊局がいつもお世話になっている方々と、そして私を含めた総勢8名!
実はここも写真が全くありません(苦笑)
宴の最中、何の話をしたのかさえ記憶にないのですが、おそらく写真を撮る暇もないほど盛り上がったんですね^^

とりあえず22時くらいにはnoto92さんが酔いつぶれてしまい、さらには前夜、貴重な開放B寝台で寝るにあたってベットメイクしなかったという不届き者(爆)がいたため、急遽私が全員分の寝台のメイキングをさせていただきました。

翌朝、高崎手前で目が覚めると、なるさんが通路に。二人で高崎駅にて長岡で交代した最終走者のEF64-1000を確認。
高崎はあけぼのが営業停車する途中駅のうち唯一の長時間(といっても6分間)停車駅です。西村京太郎氏なら6分あれば十分に一本の推理小説が成立しそうですが。

前寄り9号車から乗り込み車内探索しながら3号車へ戻ります。ここは9号車のゴロンとシート。上りは満席ではなく推定40%程度の乗車率。恐らく個室寝台は満席だったものと思いますが・・・。

ゴロンと上段。

寝台の違いをミクロチェック。「新製時に同じ2段寝台でも可動式と固定式では構造が違う」という例です。オハネ25-0は元は上段可動式。ですので上段寝台にアームが付いています。さらに淵みたいなものが付いています。

こちらはオハネ25-100。上段固定式で新製されてり側窓が上下方向に小さくなっています。上段寝台には何のギミックもありません。

通路側も荷棚となっている部分もオハネ25-0には柵が付いています。荷崩れ防止でしょうか。

オハネ25-100はそれがありません。
なんてことをしながら、参加者の皆さんは高崎を過ぎても爆睡。旅の締めくくる総括の時間ですので、私が幹事として叩き起こしました(爆)

列車は定刻通り上野駅に到着。今回のあけぼのツアーは無事にエンディングを迎えました。

最後はもちろん推進回送まで見送ります。
若干の疲労の色が見え隠れしながらも皆さんは満足気なお顔でした。中央改札前にて解散と言うことになりましたが、私とまさるさんは最後も上野駅前の定番スポットへ。

朝日を浴びての一服。そしてまさるさんと別れ私は富山へ帰るべく、もう一旅。
ここからは私信となりますが・・・。
今回の旅、一応幹事と言う大役は最低限は果たせたものと思いますが、何より参加者の皆様が楽しんでいただけたのが何よりでした。私としては寝台券の確保とそれを皆様に滞りなく引き渡すことが重大任務と考えておりましたが、その後の各企画も参画させていただき、参加者各位の様子を見るにつけ、「一人旅もいいけど、仲間が集まって旅をするのもいいものだ」と再確認ができました。参加者の皆様はもとより、(恐らくここを見ることはないと思いますが)どこかで繋がっていると思われる関係各所の皆様、本当にありがとうございました。
また当局と各リンク先のレポートをお読みになり、何かを感じられた皆様。
デジタルな世の中ではありますが、やっぱり生身のお付き合いっていうのは好いものです。同じハコの中で時間と空気とを共有して得られるものっていうのは、アナログでしか味わえないものですから。
特に国鉄型車両でのんびりと時間をも贅沢に使う旅っていうのは。演出次第では旅そのものが国鉄時代と化します^^
ぜひぜひお仲間を集めて、どこかへ旅をされてみてはいかがでしょうか。
ということで、上野駅へ戻ってきました。これにて「あけぼのツアー」は終了となります。
→もう一つのエンディング〜富山までの道程編へ続く
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