KATOから発売されたワサフ8000。

待望の製品だけに細かいところについて「あーしたい」「こーしたい」が出てきます。
伊予工場では主に以下の2点がテーマとなりました。
(1)カプラーのボディーマウント化
(2)テールライトの逆エンド側の点灯
テーマとなった以上、改造工事に取り掛かります。
まずは(1)から。
ワサフは車両は編成端に来ることが多いのですが、連結器が首を振る台車マウントが少し残念なところ。とは言っても車端と台車の間隔が狭いので、当局既存仕様のボディーマウント方式が流用できません。
実はスニ41が発売された時から気になっており、いろいろとASSYパーツを中心に使えそうなものを物色していました。

で、見つけたのがこちら。
以前から目を付けていたのが、KATOのリニューアル蒸気のテンダー車カプラー部分。構造的な部分が車端と台車の間隔が狭くてもどうにかなる工夫がされています。
故にそれだけがASSYで入手できれば一番良かったのですが、残念ながらテンダー一式しかありませんでした。そんな中見つけたのが「C56テンダー用台車」。

不要な部分が出てしまいますが、テンダー一式で2,000〜3,000円使うよりはリーズナブルということで、形態的にも異なりますが、細かい部分はごまかす方向で、まずはボディーマウント化を主目的に取り掛かります。

端梁部分とカプラーポケットだけを外します。

いい感じにエアホースがモールドされているので、これはこのまま使います。
あとクハ489用の解放テコASSYを取り付けました。

プラ板を用いて高さを現物合わせで調整します。素材が軟質プラなのでABS用の接着剤を使います。
続いて(2)のテールライトの逆エンド点灯化

こちらの工事はそれほど難しいものでもなく、モールドに合わせて1.0mmの穴を開口。ASSYからEF66用テールライトレンズを差し込み、ボディー側は終了。

ライトユニットはKATO室内灯用のL字の銅板に直接半田付けした赤色チップLED。

完成しました。
後になって気が付いたのですが、解放テコが連結器の下側に付くのはスニ41や客車のみ。ワサフは客貨車という中途半端な分類ですが、解放テコは連結器の上に付くようです。このエラーは後ほど修正しておきます。
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