筆者は今日、日食を観察した。
そのときの動画が、これだ。
「
金環日食 京都市 20120521 - YouTube」
そうして気になったことが1つある。
想像地図の世界でも、日食は起こるのだろうか?
起きるとしたらどれほど珍しいことなのか。
地球であそこまで見事な日食が起きるのは、太陽の直径・月の直径・地球の直径・太陽-地球間の距離・地球-月間距離が極めて絶妙な数値だからである。
また、地球で日食が「珍しい」のは、地球の公転面と月の公転面が揃っていないからである。
「想像地図の世界で日食が起きるか?」という疑問に答えるためには、想像地図の世界がある惑星「泉星」の直径はもちろん、衛星と太陽(恒星)の直径と、それらとの距離が分かっている必要がある。どれくらい珍しいかを答えようと思えば、泉星の公転面と衛星の公転面がなす角も分かっている必要がある。
衛星が小さすぎると、太陽の前を通過しても分かりにくい。
公転面が一致していれば、衛星が1周する毎に日食が起きるため珍しくなくなる。
こういう所に、数値を細かく設定する必要が現れてくるのだ。

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