2021/4/15
MAV食堂車完成 鉄道模型

MAV食堂車は纏めて10両中古で買ったものの1両です。
ゼロイチの時代(と言うよりもEpocW時代)、MAVは旧塗装(青20号)・非冷房で、食堂車&寝台車はハンガリー自国製造と思われる1956(昭和31)年製であり、まだ製品になった事がないです。
中古のうち9両はEpocWですが、この食堂車だけはEpocXです。
長さも26.4mの長い方の標準長さです。

食堂テーブルは厚さ0.5mm TAMIYAのプラ板で作ります。

スジを入れて

手で割ります。
7mm×7mm と 7mm×12mmにしました。(遠慮しすぎでした。もっと大きくするべきでした)

ゴム系で貼っていきます。

薄口ですが、ここでは問題の出ないフラットホワイトに塗ります。

常に並行進行中の一等(赤)1•2等(二等は緑)
とクシェット(10両纏めての中の3両)の室内テーブルに「ミディアムグレー+白」を筆塗りしました。

椅子は二等の椅子をそのまま赤でふいて一頭の椅子にしています。
一等は横に3人並び、6人部屋×9=54人定員
二等は横に4人並び、8人部屋×10=80人定員
二等車なのに赤い椅子が載せられたエラー製品もありました。

室内灯はそもそも取り付けないのがイモン標準とするため、最近製品のCSD(チェコスロバキア国鉄)客車から奪います。
手前;最新のティリッヒ製品から奪います。(手前から「床板」「インテリア」1番奥に行って「車体」です。 室内色も椅子の色もロット違いのせいか微妙に色が違いますね)

村田製作所製スーパーキャパシタはスマホの指定地にそのままセットする作りなので半田付けしたいところがとっても弱いです。
それをIMONではエポキシを垂らして固定させて強度補強しています。
ところが、エポキシを表面が受け付けなくて剥がれているものが25%程度見受けられます。
そんなときゃ、そうさ逃げるんだ、じゃなくて、新歓接着剤で再接着を狙います。

この食堂車もパネルライトは上下逆に取り付けます。 その際、長い長い車体の通路の先まで光を届けたいのでLEDから斜め後ろの光が出るように苛めます。

この赤銅車では集電ブラシは先程泥棒したCSDの客車のTillig製品ではなくIMONのt=0.1集電ブラシ16番用黒ニッケルメッキを使います。
黒ニッケルメッキは黒メッキの中では唯一電気を通すメッキです。
鉄道模型では約50年前からカツミ・エンドウ製品で両極とも黒ニッケルメッキ表面接触を最低でも2箇所通して通電して走らせています。
最近黒ニッケルメッキが電気を通さなかったと言う事を言う人がいます。
申し訳ないですが、それはあり得ません。
鉄道模型が成立しなくなります。 この50年は全て錯覚(笑)ということになります。
ただ、古い日本の16番レストア蒸機を弄って強く感じている事ですが、真鍮ニッケルメッキに比べて洋白黒ニッケルメッキの通電性能が」落ちる気がします。
IMONとして黒ニッケルメッキはどの程度通電を阻害するのか?研究に取り掛かっています。
ただ言えることは、ベリリウム銅の場合、空気中にそのまま出しておいた場合表面が酸化して通電しなくなるものがあることだけは確かです。
ISカプラーは当初ベリリウム銅を剥き出しで使っていましたが、通電に問題が出た車と問題が出ていない車があります。
下請けの金属材料屋からは「そういう材料ですよ」と教えられました。

セット終了しました。
パネルライトは裏返し、厨房の中央に1個のLEDで26.4m級欧州客車を見事照らせるかどうか!?

光源反対側、通路側です。

同じですが、食堂車は線路目線は冴えないので改めて。

光源側、通路側

光源側、厨房側

ちょっと上から

光源反対側、厨房側
一歩前進しました。 午前4 01です。
2021/4/14
パネルライト 鉄道模型
ここ暫くパネルライトのモデルチェンジをしていなかったので最新の超高輝度LEDとの比較テストを行いました。
手前から順に
@ 従来製品、330μFコンデンサー付き この写真では仰向けに置いています。
A 従来製品、村田製作所製スーパーキャパシタ付 うつ伏せに置いています。
B 新しいLED、村田製作所製スーパーキャパシタ付、うつ伏せです。

最新の超高輝度でも明るさは変化が無いので従来のまま続けることにします。
こうして比較すると、@とAの差が無いですね、(330μFは暗いかな?と思っていましたが実はほとんど差がない)
IMONの白色LEDは色をずいぶん吟味しています。 蛍光灯を表現するのですから「白」と言っても緑色が勝っていなければなりません。
かつては4300度ケルビンだったものです。 それも緑色が勝っていました。
「蛍光灯は緑色」を知らない人は白色LEDを見ると「ピンク!」と思ってしまうものです。
うちの社員でも白色LEDを見て「ピンクじゃないか!」と騒ぐ人がいましたが、蛍光灯は写真に写すと緑色なのだと言うことを知っていれば「結構良いバランスになったね」とわかるはずだと思います。
IMONのパネルライトは色の表現でも相当な選択をしているのです。

図解した方がわかりやすいかもしれません。
45度にカットしたプリズムで下に反射させた光が向かう先は90度の角度から45度の角度まで散るものなのです。 それは長年他社製品のパネルライトで室内灯を実感的にするべく戦ってきた経験で知ったことです。
90度に進む光が一番多いのですが、徐々に減りながら45度位まで散ります。
IMONのパネルライトはこの写真で判るように「ミラー」の真下90度方向から始まって3mm弱先端方向にタンポ印刷した白い範囲が広がっています。
図解で説明できないのが残念です。 写真でイモンが何を為そうとしているのかを理解していただけると嬉しいです。 そしてこのパネルライトが目指しているもののもう一つ「軽量」は触ってみてもらえたらわかります。
長年他社製品パネルライトの重量に泣かされてきた恨みが籠っています。
手前から順に
@ 従来製品、330μFコンデンサー付き この写真では仰向けに置いています。
A 従来製品、村田製作所製スーパーキャパシタ付 うつ伏せに置いています。
B 新しいLED、村田製作所製スーパーキャパシタ付、うつ伏せです。

最新の超高輝度でも明るさは変化が無いので従来のまま続けることにします。
こうして比較すると、@とAの差が無いですね、(330μFは暗いかな?と思っていましたが実はほとんど差がない)
IMONの白色LEDは色をずいぶん吟味しています。 蛍光灯を表現するのですから「白」と言っても緑色が勝っていなければなりません。
かつては4300度ケルビンだったものです。 それも緑色が勝っていました。
「蛍光灯は緑色」を知らない人は白色LEDを見ると「ピンク!」と思ってしまうものです。
うちの社員でも白色LEDを見て「ピンクじゃないか!」と騒ぐ人がいましたが、蛍光灯は写真に写すと緑色なのだと言うことを知っていれば「結構良いバランスになったね」とわかるはずだと思います。
IMONのパネルライトは色の表現でも相当な選択をしているのです。

図解した方がわかりやすいかもしれません。
45度にカットしたプリズムで下に反射させた光が向かう先は90度の角度から45度の角度まで散るものなのです。 それは長年他社製品のパネルライトで室内灯を実感的にするべく戦ってきた経験で知ったことです。
90度に進む光が一番多いのですが、徐々に減りながら45度位まで散ります。
IMONのパネルライトはこの写真で判るように「ミラー」の真下90度方向から始まって3mm弱先端方向にタンポ印刷した白い範囲が広がっています。
図解で説明できないのが残念です。 写真でイモンが何を為そうとしているのかを理解していただけると嬉しいです。 そしてこのパネルライトが目指しているもののもう一つ「軽量」は触ってみてもらえたらわかります。
長年他社製品パネルライトの重量に泣かされてきた恨みが籠っています。
2021/4/13
松山英樹さんおめでとう
実は酔っ払いながら松山英樹のマスターズ優勝シーン(最終日のハイライト2時間くらいでしょうか)をみてしまいました。 今日はこのまま寝ます。 日本人の願望の一つが適いましたね。
本当によかった。 おめでとうございます!
本当によかった。 おめでとうございます!