2021/1/23
本格的に取り組むという驚くべき選択 鉄道模型

ティリッヒ室内灯取付1両目の集電ブラシを緩めます。
左が弛めたもの。右はオリジナルのオプション点灯装置そのまま。
オリジナルではブレーキがかかった上に擦れる音が大きいです。
本物の東独01牽引列車は機関車も全開で細かい抑揚がある連続音大音響で来ますが、後続の客車編成も壊れんばかりの悲鳴の様な音を発していて機関車が通過直後から客車の悲鳴オンリーになります。
そう言う意味ではピッタリかもしれませんがちょっと行き過ぎの感じです。

その室内灯搭載済みティリッヒ客車MAV1号の重量です。

室内灯搭載予定ですが全く手付かずのMAV客車3号です。

同じ24.5mのA.C .M.E.製JZ二等車室内灯入りです.

天賞堂1977年製C53デフ付棒型モーター

天賞堂1979年製C5345アイドラー付棒型モーターバックプレート付
1977年モデルはゴムチューブだったものが、素晴らし造形のアイドラー付吊掛になり、モーターが前進してバックプレートが付きました. その代償としてウェイトが小さくなり決定的に軽くなりました.
ひとまわり小さいカマの小さい1/87のIMONC57と同じような重さです.

モデルワーゲンキット組立品(ベンチレーターはIMON製に交換)動力IMONミニモーター+IMONギヤ

IMONキハ28パノラミックウィンドウM車

IMONキハ58パノラミックウィンドウM車

IMONキハ58平窓M車

IMONキロ28T車 非冷キハ28M車より重いわけです。
ウェイトにタングステンは使っていません。 それどころかウェイトは積んでいません。
安上がりに良いディティールを付けようとすればWMとロストで重くなります。

完全な水平が出る様にして永久連結DCCサウンド蒸機を測ります.

IMON最新の大宮9687

IMON最近の国内設計純国内製造のC55、C5552若松

さて、作業の続きです。
ティリッヒMAV客車2号ですが、照明を点けて盛り上がるように床やテーブルに色を差します。
ミディアムグレートニュートラルゲレー
椅子の淡緑色があまりにも色が淡いです。
室内椅子の色は「彩度は低く、明度は高いが良し」と思っているイモンですが、この場合はいくらなんでも彩度が低過ぎだと思います。

木片にマスキングテープで固定してキサゲします。
キサゲする時は、最初にキサゲハケで均しておいてからキサゲるのが安全だと思います。

こんな感じ。
床板から降りてくる集電ブラシで台車の回転を邪魔するかな?と思ったら完全に問題なしでした。

窓ガラスの端面からパネルライトの光が入らないようにアルミテープで目止めします。

ここでRocoのMAV客車と屋根色を比較します。
ティリッヒの屋根色が明る過ぎて「こんなじゃなかった!」と思ったからです。
ミスターカラー「ドイツ空軍機上面色」に「ドイツ戦車の黄土色」を加えようかと考えています。
べったり塗るなら缶スプレーに勝るものはないのですが買いに行く余裕がありません。

私のやり方、コの字形断面の車体長さの紙を切り出し、このあたりの位置で塗り分けテープで固定してからマスキングにかかります。
レタリングを守るのが目的です。 塗装をよりよく守るためとも言えます。

少し細めのマスキングテープを使えばこの部分のマスキングも問題なし。

作業おやすみになるのでこの状態で止めておきます。
戦車の黄土色が溶剤が乾いてしまっていたので溶剤を入れて復活を待っています。
黄土色の1 /8位ぶどう色2号も入れようと企んでいます。 こちらも少し濃くなっていたので溶剤を足してお守りしてます。
黄土色が復活できなければドイツ空軍上面色でいけるかもしれません。 半つや。
「1/4艶」くらいが一番良いのですが・・・
この狂気の欧州型扇風は思いもよらなかったJZ客車が手に入ってしまったことが原因です。
3年ほど前、Rocoで【Meridian】号セットが売られたのを一応買っておいたのです。
Rocoのセットは6両、MAV3両、CSD(チェコスロバキア)1両DR2両です。
Rocoのセット内容は多分めちゃくちゃです。
気分だけで決めています。
1979年のデータで見るとJZの客車群とMAVの客車群の間にDRの郵便車が挟まる編成です。 1976〜77に見ていた編成(D270・・・D271南行は夜中の列車で見た事は無いです)もそのまま同じでCSDは入らずDRも郵便車だか荷物車だか反室荷物のような車がど真ん中に挟まっているように見えます。
ただ残念なのは必ず2両最後尾に入っていたMAVの寝台車(スイスの客車のようなイメージで青い客車、レタリング多数)がまだ無いのです。
【Metropol】をやろうとすればこれまた同じ客車が2〜3両必要です。